調布わくわくステーション2022年06月06日放送 宮本苑生の詩の世界『堀内幸枝詩集』
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堀内幸枝詩集『村のアルバム』から「蕎麦の花」「夕暮れ」「真昼」「村の匂ひ」「わが住処」「籾がら」「山峡のまひる」、『夢の人に』から「わたしは赤い樹を見ました」をお届けします。
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堀内幸枝詩集『村のアルバム』から「蕎麦の花」「夕暮れ」「真昼」「村の匂ひ」「わが住処」「籾がら」「山峡のまひる」、『夢の人に』から「わたしは赤い樹を見ました」をお届けします。
「村のアルバム」は田舎育ちの小生には心地よい詩の音色が何とも言えない柔らかい気持にしてくれます。詩はその時代の情景を素直に浮かび上げてくれます。蕎麦、籾殻、山峡、匂い、まひる すべてが日常。それを素直に感じさせる詩です。ゆったり まったり。
「夢の人に」は少し何かオドロオドロしい感が壁のように迫ってきます。凄味が戦慄に変わる。
この両者のギャップはどこから来ているのでしょう。
中村耕一郎様 調布市民放送局の「宮本苑生の詩の世界」をお聴きくださり、またご感想を有難うございます。
堀内幸枝さんは、のびのびと田舎で暮らした後、詩人として都会で揉まれ、暮らしが大きく変わっていきます。そのギャップがそのまま作品に違いを見せたのかもしれません。
コメントを頂き励みになっております。
引き続き、調布市民放送局の番組をよろしくお願いいたします。